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《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:808頁
第十二章 大国主神と大物主神
神坐日向神社と大三輪氏⑫
さて、日向御子神の祖像であるが、
この神はディアウス神の御子である。
既に述べた諸神のうちの女神はウシャス Usas 神以外にない。
その名は暁を指す。
同神が大分県宇佐市の宇佐神宮の祭神比売神であることは
再々述べた。
現在単に比売神とのみ称するのは、
同神が皇大神となり皇祖して奉祭されるに及んで天朝に対する
憚りからであろうと考えられる。
欽明天皇の時代大神神社の大神氏の一族である大神比義が
「豊前国宇佐郡菱形山に八幡大神を奉祭、宇佐八幡の祠宮の祖」
となっており、
相互に関係が認められる。
ウシャスは夜明けの空の曙を神格の象徴としたもので、
宇佐神宮の社殿が朱塗りされているのはその曙の色彩を
採り入れたからである。
同神はインドの神話が作られた初期、
つまりグヴェーダにおいては最も重要な女神であり、
多くの讃歌が語られている。
だが、後にはその支配的地位をを徐々に失ってしまった。
それはディアウス神、インドラ神と状況を同じくする。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
![](http://2.bp.blogspot.com/-n2sx2VSDeA4/VIt3W7Yg6cI/AAAAAAAANgw/adKXlPSah_Q/s1600/%E6%A3%9F.jpg)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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