ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2013年7月30日火曜日
メソポタミアの開明期と彩文土器(8)
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:92頁
第二章 メソポタミアの開明期と彩文土器(8)
さて、サマッラ文化・ハラフ文化の彩文土器に表現された
卍字紋意匠、正面向きの牛頭意匠は製作者たちの
共通な想念によっていると考えられる。
卍紋はサンスクリット語で svastika スワスティカという。
スワは吉兆の意、
スティカは英語でいうステッカーで形象のことである。
日本で仏教寺院のマークと決め付けている卍字紋は元より、
多くの神社が神紋としている巴紋もこの範疇に入ることは明らかである。
この卍紋が使われた
サマッラ・ハラフの両文化の分布するセンターが
後に紀元前三千年期以降になってからではあるが
カルトゥ、スバル人の国と呼ばれたことを想起していただけると思う。
卍紋とスバル人とを結びつけることはできるだろうか。
『参考』
まんどぅーかネット
《Key Word》
マッラ文化・ハラフ文化の彩文土器
仏教寺院のマーク
巴紋
卍字紋
多くの神社が神紋としている巴紋
サマッラ・ハラフの両文化
紀元前三千年期
スバル人
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